この時期にメディアでよく取り上げられることが多い熱中症、昔はよく日射病とか熱射病とか言っていたのに何が違うのでしょうか?今回はここでまとめてみたいと思います。
まずは、「日射病」炎天下での運動や作業により大量に発汗し身体の水分が不足することにより心臓に戻る血液量が減少、脱水状態に近い状態に陥ります。頭痛、吐き気ひどいときは意識不明に。。
次に、「熱射病」高温多湿での運動や作業で大量に発汗体内の塩分、水分は著しく不足し体温の調節が聞かなくなります。体温は普通かやや低め。虚脱感、めまい、吐き気。
なにが違うのか?日射病は脱水状態といっていいでしょう。ですので、十分な水分補給が必要です。
一方、熱射病は体の熱が十分に発散できないで、熱が体にこもってしまい、体温調節に体が対処できなくなった状態です。ですので、体温を下げる対処をしてあげましょう。
では「熱中症」は?
この二つの総称のことです。