どこかを痛められたかたは電気治療を整形外科や整骨院で受けられた事もあるかと思います。
なかには電気治療に抵抗感や恐怖感をお持ちの方もいらっしゃいますし、さらには電気治療はしてもさほど効かないしというかたも。
そんな疑問を少しだけでも解消するべく今回のブログを書きます。
電気治療といっても一概に同じものではなくその種類使い方は様々です。
低周波、干渉波、高周波、微弱電流機、遠赤外線、、、
あげればキリがないですし、また新しい機械が次から次にメーカーさんから発売されますので全てはここでは取り上げません。
皆さんに関係するのは上記のなかでも低周波治療器だと思います。
オムロンさんなどから家庭用のものも出ていますし、ご自宅にお持ちの方も多いのではないでしょうか。
低周波とは1~1000ヘルツの周波数のものをいいます。なかでも筋肉がよく反応するのは20~100ヘルツ辺り、最近よく見かけるサッカー選手のクリスティアーノ、ロナウド選手が宣伝しているシックスパック(クリスティアーノロナウドと同じ腹筋が手に入るらしい)は筋肉を効果的に動かすために20ヘルツに設定されています。
コリや固まった筋肉を他動的に運動させるには20~100辺りの周波数で電気を流してあげると最適です。
あとは解剖の知識があるとどの筋肉がどこにありどういうつき方をしているかわかりより素晴らしいです。
ただし肉離れや筋挫傷の筋肉には決してこの周波数で流さないでください。
傷ついた筋肉を動かす事になるのですから。
もし、そういう時は勘の良い方ならお気付きかとは思いますが筋肉の反応しない高い周波数を流すべきです。
何れにせよわからないことはいつものようにハッピースタッフまでどうぞ!