近年ずっと疑問を持ち続けていた事が今日ヤフーニュースのトップに上がっていました。
なぜ教科書などの置き勉禁止に?
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6279330
僕らの子供の頃は教材のうちで辞書や教科書など必要なものは持ち帰り、それ以外のものは学校のロッカーに入れて置いたものです。
しかし、近年教材の全てを毎日自宅へ持ち帰り、また次の日の登校時には持っていくという学校がほとんどのようになって来ているようです。
実はこの影響からか体を痛めてうちのような院に治療にくる子供達がここ近年とても増えてきています。
部活動も身体を痛めて断念した子供もいました。
教育の現場では「ゆとり世代」の反動からなのかいろいろ考えもあるのでしょうが成長期の大切な時期にここまで教材の持ち帰りを徹底させる必要があるのか疑問を感じます。
中学、高校とどんどん教材も増えますし、塾や部活などで移動する距離も遠くなります。
限られた時間の中であの膨大な量の教材も全てに目を通す事など出来ないと思いますし、実際不可能だと思います。
それを考えると教材がただの重りになっていると感じています。
むしろ学生の頃の勉強というのは融通の良さも必要になるのでどの科目をいつ勉強していつまでにこの科目をここまでにしておくといった本人の計画性も育てる必要があるのではないでしょうか?
勉学の方はプロの先生方に任せるとしても、このままでは通学だけで身体を痛める子や疲労困憊になっていき子供が増えて、身体を壊す子供が少なからず出てくるはずです。
医療機関の側面からは警鐘を鳴らさざるを得ません。
もう少し柔軟な対応を願いたいと思います。
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