スーパーフードってどんなもの？

昨年頃からスーパーなどで見かけることも多くなった「スーパーフード」。
一体どういうものでしょうか。
スーパーフードは、これといった決まりがあるわけでは無いのですが、よく言われているものは「一般的な食品より必須栄養素や健康成分を多く含む、主に植物由来の食品」です。

○アマニ油…亜麻という植物の種
オメガ3脂肪酸のひとつ「α-リノレン酸」が多く、小さじいっぱいで1日分が採れる。脂肪になりにくく、糖尿病、動脈硬化、心臓病予防になるといわれる。サッカー日本代表選手の食事に使われるなどスポーツ選手に広がっています。

○チアシード…α-リノレン酸をはじめ、亜鉛、鉄、カルシウム、食物繊維が豊富。水分を含むと約10倍に膨らむので、少量でも満腹感が得られる。マヤやアステカなどの古代から食べられており、当時は肥満、糖尿病、高血圧、心臓病などがなかったと伝えられてるそうです。

○アーモンド…バラ科の植物の仁と呼ばれる部分(種の核)
ビタミンE、食物繊維、オレイン酸の他、豊富なミネラルが身体の調子を整え、健康維持を助ける。
アメリカでは肥満グループに食べさせて、減量を成功させた研究結果があるそうです。

海外では納豆やみそなど、身近な食材がスーパーフードと言われているようです。健康成分を多く含むからといって、スーパーフードばかり食べずにいろいろなものをバランスよく食べることが身体によいことをお忘れなく！！