私達が日々口にする食品のなかで添加物が全く入っていないものってどの位あるのだろう?
後ろの成分表をみると必ず何かしら人工物が入っています。
コンビニのお菓子などはほぼ添加物や合成着色料の羅列。
後ろの成分表をみるとどうしても食べる勇気が出ません。
人間誕生からこんなに食品の中にいろいろ入れ込んで食べ始めたのはここ100年位。
まさに長い人類の歴史の中で我々の世代が新しい食文化を築きあげようとしています。
これが食べ物を美味しく見せる為?長持ちさせる為?
という見かけの利益だけにとらわれての愚行だとしたら?
我々は今後の人類にとても無責任な事をしているのではないでしょうか?
手はかかっても昔ながらのぬか床や、燻製、発酵食品など美味しく自然とともに暮らす人の知恵があった筈。
同時にこの様な文化も消えつつある気がします。
いつの間にか我々の食卓の前には石油製品を加工した物や自然界にない食品がならび食べ物からロボットの食べるようなものになりはじめています。
自分もそうは言ってもコンビニによく行くし、カップラーメンだって食べます。
だけど、少しでも自然ありのままの食をとりたい。
また、その食文化も学びたいと思っています。だって食べたら身体が明らかに元気になりますから!
富士子ベーコン。取ってきた猪肉のバラ肉と患者さんと物々交換しました。
原材料、塩、ベーコン以上。
後は温燻の技術でここまでの美味しさを引き出しています。
やはり自然って美味しいんだ。
と思える一品。